TOPICS

2009年03月17日

イーフロー、世界初 ケータイJava™上にAndroidのDalvik VM™を実装、オープンソースとして公開


株式会社イーフロー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:眞壁幸一、以下イーフロー)は本日、 Google社の公開している仕様書に拠り、携帯電話で最も広く普及しているJava CLDCコンフィギュレーション(以下、ケータイJava)上に100% Pure Javaの「Dalvik VM」(バーチャル・マシン)を実装したことを発表しました。さらに、今回の実装はDalvik VMの設計思想・実装のポイントを探り、その仕様を深く理解する際に有用と考え、広く一般にオープンソース(GPL: GNU General Public License)として公開することにしました。

Dalvik VMは、ケータイJavaでは通常不可能な下記の機能の提供を可能にします。

  • “ユーザの手間を取らせず”アプリの一部を入れ替え (自動アップデート機能)
  • “ユーザの目的に応じて”機能を追加 (プラグイン機能)
  • “ユーザに意識させずに”非接触ICカード技術「FeliCa」やマトリックス型2次元コード「QRコード」でサービス提供 (別媒体でのアプリ配信機能)

また、Javaのような仮想環境上のDalvik VMは、Dalvik VM / ミドルウェア / アプリケーションに対して高い品質を保証するための検査環境の構築を可能にし、また、開発生産性の向上に役立ちます。

イーフローは、バーチャル・マシン開発の長年の経験を生かして、現在当社の顧客殿と共に様々なCPU、OS向けにDalvik VMをポーティングしています。既にx86、MIPSのNetBSD環境への移植に成功しており、その他のOS向けポーティングやAndroidに関連する開発も進行中です。

イーフロー 代表取締役社長 眞壁 幸一 コメント:
「この実装は、特にAndroidベースの機器を開発されているメーカー様に役立つと考えます。 Dalvik VMをポーティングしてきた多くの経験を活かし、固有のアーキテクチャで構成される各種ハードウエア・ソフトウエアを支援します。この実装をオープン・ソースにして、更にポーティングや開発を進めることで、Androidコミュニティに継続的に貢献していきたいと思います。」

ケータイJava上で動くDalvik VMの特徴

  • Dalvikファイル形式(dex)をサポート
  • Dalvik VMの全命令セットをサポート
  • Java CLDCのAPIをサポート

参考URL

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

株式会社イーフロー 営業部/Android担当
TEL 03-5333-5430
コンタクトフォームへ
www.eflow.jp

イーフローについて

イーフローは、組込みJava・ブラウザ・Skype等のコア技術を基に、モバイル・ホーム・オフィス・自動車・製造業市場における、次世代のユビキタス・ネットワークに接続されたデバイス向けに、統合ソリューション・各種製品・コンポーネントを提供し、更にJava・Android等の完全なプロフェショナール・サービスも提案しています。
イーフローは2008年現在、世界で3社だけ認定されたSkype Approved Integratorの1社であり、アジア地域をベースにした唯一の会社です。東京に本社を構え、ソウル・台北・北京にもオフィスを展開しています。詳細は、http://www.eflow.jp/でどうぞご確認ください。

eflow、eflowのロゴは株式会社イーフローの商標です。
AndroidおよびGoogleは米国のGoogle Inc.の商標または登録商標です。
JavaおよびJavaに関する商標は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標です。
Skypeは、Skype Limitedの商標です。
他表記の名称に関しましても、商標もしくは各所有者の商標、サービスマークとして登録されています。