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2015年11月24日

店頭とユーザーを繋ぐために使われている技術


こんにちは、たけしです。

先日、Amazon プライムビデオをご紹介しましたが、自宅のAppleTVが古くなって、新しいSTBが欲しくなったので、AmazonのFire TVを購入しましたので、そちらを報告しますね。

実は、同じタイミングでAppleTVも新しいものが出たので、そちらとかなり悩んだのですが、プライム会員向けの割引を利用すると、AppleTVよりずっと安く買えるので、その点が決め手になりました。

セットアップは届いた時点でSTBに私のAmazon IDが登録されており、電源を入れてネットに繋ぐだけですぐに使えます。これはとても便利ですね。あとはPCやスマホでしか見られなかったAmazon プライムビデオがHD画質で普通のTVで観られるのにはとても満足しています。アプリやゲームなども使えるのですがまだラインナップは少ない印象です。ちなみに主要な動画サービスのNetflixやhulu、ニコニコビデオなども使えます。これでますますTV放送を観る時間が少なくなりそうです。。

amazon fire TV

さて、O2Oやオムニチャネルの最新事例と、それらのベースになるスマートフォンアプリについて書いていますが、今回はその中のアプリで店頭とユーザーを繋ぐために使われている技術についてご紹介しますね。では今回はこちらの画像から。

iPhone待ち受け画面

iPhoneなどのiOS機器をご利用の方は、時々待受画面の右下にアイコンが表示されているのに気づいていた方もおられるかもしれません。このようなアイコンが表示されている時に、このアイコンを上にフリックすると、アプリが立ち上がってクーポンなどが表示されるんです。これはiOSの機能を利用したものなのですが、仕組みは単純でGPSを利用してユーザーが、アプリ側で設定したエリアに入った時にだけアイコンを表示します。電車に乗っているとよくわかるのですが、駅によって表示されるアイコンが変わります。その駅にあるお店に連動したアプリが表示されるので、駅ごとにアプリの種類も変わるんですね。ただ、アイコンが目立ちにくいので、多くの人がこの存在に気づいてないというのがこの仕組みの欠点です。でもユーザーからすると、駅に止まるたびにしつこくお店を案内されるのも迷惑なので、このぐらいのバランスがいいのかもしれませんね。

この仕組みはGPSを使っていましたが、それ以外にも様々な仕組みがあります。こちらの記事をご覧ください。

ANAアプリにiBeacon機能が連携!羽田空港入口~保安検査場まで誘導機能など追加 News for Travel 2015/08/30

“ANAとシステム開発を手掛けるテックファームは、2015年8月28日(金)から、スマートフォン向け無料アプリ「ANA」とiBeacon機能を連携させ、羽田空港内の位置情報に基づいた情報発信機能を追加したサービスを開始した。
(中略)
今回追加する新サービスでは、羽田空港に到着後、エントランスから保安検査場まで誘導する。
ANAのプレミアムメンバーなどが利用できるラウンジ「ANA LOUNGE」内でも、Beacon機能を利用して、季節ごとの会員限定のお得な情報を取得することができる。この情報はApple Watch向けアプリにも表示され、日本語・英語の2カ国語にも対応する。「ANA」アプリは無料で利用可能だ。
iBeacon機能は、小型の電波発信機器「ビーコン端末」を設置することで、特定アプリをインストールしたスマートフォンが近くを通った時に、配信している情報を受信できるものだ。利用するためには、Bluetooth Low Energy(BLE)に対応したiOS7.0以降、またはAndroid4.3以降が対応端末となっている。
 この機能を使ったアプリはほかにも、東京タワーの大展望台にて、見えている景色にの建物などの情報が分かる「東京タワー景観案内」や、東京のイベント情報を集めた「Prally(ぷらりー)」などがある。“

スマートフォン向け無料アプリ「ANA」

こちらは空港などで利用するANAアプリがiBeaconに対応したという記事です。iBeaconについては以前のコラムでもご紹介しましたが、GPSが利用できない屋内や移動中のものの中でも利用できるのが特徴です。原理的にはBluetoothを利用して、その電波強度でBeaconとユーザーの距離を表示できます。ANAアプリでは空港の保安検査場までの誘導に利用していますが、ショッピングモール内でお店までの誘導に使っている例もあります。また、移動中のタクシーの中に設置して、タクシーに乗車した客にクーポンや広告をiBeaconを使って配信している例もあります。デジタルサイネージに入っていくなど、そろそろ実験段階から実証に移ってきそうな技術です。

もう一つ、位置を特定する技術をご紹介しましょう。こちらの記事をご覧ください。

ヤマハの新ポイントサービス「QooPo」が5月8日開始、日立Solが基盤を提供 クラウドwatch 2015/05/07

“株式会社日立ソリューションズ(以下、日立Sol)は7日、ヤマハ株式会社が5月8日から開始する新O2Oサービス「QooPo」向けに、SaaS型ポイント管理サービス「PointInfinity」を提供すると発表した。
 昨今、スマートフォンの普及に伴い、インターネット上の情報や活動が実店舗での購買活動に影響を及ぼし、それを促進するためのO2Oマーケティング手法が注目されている。
 ヤマハが開始する「QooPo」もその一環で、顧客の来店を音波で認識してポイント付与/クーポン配布を行う来店促進サービスとなる。消費者はスマホに専用アプリをダウンロードし、端末のGPS情報から抽出されたQooPo対応店舗情報から選んで入店。店内に流れるINFOSOUNDを自動的に受信し、アプリに来店ポイントが付与される。来店ポイントはその場で使えるクーポンへ変換することや、たまったポイントを加盟店のギフトカード、各種ポイントに交換することが可能となる。“

「QooPo」ポイント交換までの流れ

こちらはヤマハが開発した「INFOSOUND」という仕組みを日立ソリューションズが利用してO2Oサービスを展開するという記事です。この仕組みは音に特定の透かしデータを乗せて、それをアプリが検知することで、ユーザーが対象の店舗に来店したことを認識する仕組みです。お店のBGMなどに乗せて流しておくだけでいいので、Beaconを使うよりも簡単に導入できるのが特徴です。ただ、ユーザーが常に専用アプリを立ち上げておく必要があるため、普及まではもう1段ハードルがあると思います。

今回はユーザーを特定する色々な技術をご紹介しました。次回はO2Oやオムニチャネルのこの先の動向について書いてみたいと思います。


たけし
たけし
広報担当

入社9年目で今年31歳になります。マーケや広報的な仕事をしている自称マーケッタです(^_^;)
弊社イーフローが取り組んでいる業界の動向や僕が気になった記事を不定期で紹介していきます!